サントリー主催の白州蒸溜所ブロガーイベント「白州森香るハイボール体感講座」~森の蒸溜所を満喫しよう!~に参加してきました。
南アルプスの天然水工場見学のあとは、いよいよ白州蒸留所です。
世界でも珍しい、森の中にある蒸留所。
南アルプスの天然水で仕込まれた白州はここで作られています。
まずは発酵。
巨大な樽で発酵していますが、この樽もサイズはいろいろ。
それぞれの樽に個性があって、同じ味のウィスキーにはならないそうです。
蒸留に使う窯もそれぞれ個性が。
ここで二度蒸留されて、ウィスキーになります。
蒸留した後は熟成。
ここで10年以上寝かせたものが白州になります。
自分の生まれ年の樽も探してみました。
ウィスキーは毎年の気候、大麦の質はもちろん仕込まれた時期や樽によって味が異なります。
それを均一にするために樽、仕込んだ年が違うウィスキーをブレンド。
まさに職人技です。
白州10年は最低10年以上熟成させたものしかブレンドしていないもの。
なので25年物なども入ってるかもしれないとのこと。
同じように白州12年、18年などがあります。
熟成樽にはウィスキーに樽が持つ風味を与える役目がありますが、そのため寿命もあります。
それを復活させるために内面の木目を焼く作業がリチャー。
バーナーで焼いているところも見学できます。
そしてその火消しが職人技。
たった柄杓の水一杯で樽の内面を焼く水を一瞬で消すのは見物です。