日比谷シャンテ・シネでフロスト×ニクソンを見てきました。
祝日とレディースデーが重なってかなりの混雑。
並んでる時間にvitでチケット買えばいいのにとか思ってしまいました。
自分は金券SHOPで前売り券を買っているので窓口に行く必要がありましたが、ほとんどの客はスラムドッグ$ミリオネア目的のようです。
あらすじはこんな感じ。
ウォーターゲート事件で失脚したニクソン大統領。その辞任中継の視聴率の高さに目をつけた人気テレビ司会者・フロストは、ニクソンへの1対1のインタビュー番組を企画。ニクソン側も扱いやすいフロスト相手のインタビューを名誉回復の機会ととらえ、法外なギャラで出演契約を結んだ。フロストは事件に対する謝罪の言葉を引き出すべく、ゼルニックとレストンをブレーンに迎え、質問の練り上げ作業に入るのだが......。
以下、ネタバレ含む感想です。
フロストとニクソンのインタビューは各2時間ずつで全4回です。
1回目から3回目までの収録はニクソンの貫録勝ち。
尻尾を出すどころか、「もし事件のことを知らなかったらニクソンに投票する」ぐらい。
3回目のインタビューが終わった夜ニクソンからフロストに電話がかかります。
そこで何かを掴んだフロストが一変して事件の調査を徹底的に行い、4回目で事件をニクソンに認めさせるというストーリー。
4回目に関しては割りとあっさり終わってしまったような。
もう少しニクソンが粘ったほうが良かった気がします。
ニクソンから何故電話をしたのか、そもそもニクソンが電話をしたことを覚えていなかったことに関して説明が無かったのが気になるところ。
何か見逃したところがあったのかと思ってしまいます。