尾田栄一郎製作総指揮のONE PIECE FILM Strong Worldを見てきました。
初日初回だからか大混雑。
公開三日前に予約したんですがすぐに一杯になるし、劇場に着いたら、当日券はレイトショー以外完売だし。
すごい人気ですね。
あらすじはこんな感じ。
麦わらの一味に"東の海(イーストブルー)"壊滅の報が飛び込んできた。故郷の危機に冒険の中断を決意するルフィだが、その前に"金獅子のシキ"率いる空飛ぶ海賊団が現れた!シキは、かつて海底監獄インペルダウンを脱獄した、海賊王ゴールド・ロジャーと並ぶ伝説の海賊である。ナミの能力に目をつけたシキは彼女を連れ去り、ルフィたちを空飛ぶ島に振り落としてしまう。その島では、凶暴な動物が弱肉強食の争いを繰り広げていた...!
以下、ネタバレ含む感想です。
普段はジャンプで毎週見ているんですが、久しぶりに麦わら海賊団を見た気がします。原作は七武海、三大将、白ひげ海賊団で盛り上がりまくっていますからね。
そのおかげで、本来なら伝説の海賊王ロジャーと並ぶ大海賊のシキがイマイチ強く見えません。
ロジャー自体の強さが今まであまり描かれていなかったからかもしれませんが、原作の強さのインフレが強すぎるんですかね。
そもそも麦わら海賊団が強いという印象が無くなっているのもあるかもしれません。
序盤は島の動物たちとの戦い。
前フリなわけですが、動物の強さの見せ方が上手いですね。さすが原作者。
そしてシキとの出会い。ここでナミが航海士としての腕を買われて狙われます。
圧倒的な力の差を見せつけれれてナミが捕まり、シキの正体、島、動物の謎が解き明かされていきます。
イーストブルーへ侵略を開始するために海賊を集め総会を開き、シキ海賊団結成の杯を交わすところとかヤクザまんまですねー。
そこへ登場する麦わら海賊団は黒スーツでマフィアなイメージ。
結局はルフィがシキに勝ってフィナーレという流れ。王道ですね。
海軍も、この件で大量の海賊を逮捕していて、ルフィの仕業だと分かってるのでさらに懸賞金が上がってもいいと思うのですが。
シキってビジュアルもキャラも声を演じている竹中直人そのまんまですね。
センゴク元帥とガープの出演は台詞一言ずつ、白ひげ、エース、シャンクスはスタッフロールの背景のみの出番でした。
0巻の内容は、登場人物紹介、以前ジャンプに掲載されたシキの読切、監督インタビュー。
内容的にはジャンプ買ってればいらないですが、コレクターズアイテムですかね。
オークションではとんでもないことになってますが。