有楽町のTOHOシネマズ日劇で20世紀少年<最終章>ぼくらの旗を見てきました。
以下、あらすじです。
「世界大統領」となった"ともだち"が、世界を支配する"ともだち歴3年"(西暦2017年)。殺人ウイルスが蔓延した東京はそびえたつ壁に包囲され、都民の行動は完全に制限されていた。そして"ともだち"は「8月20日正午、人類は宇宙人に滅ぼされる。私を信じるものだけが救われる」と声明を発表。それは、その日時に新たな殺人ウイルスがばらまかれることを意味していた...。一方、ヨシツネ率いる反政府組織"ゲンジ一派"、武装蜂起を訴えるカンナ率いる強硬派"氷の女王一派"、そしてユキジとオッチョらは、それぞれ人類滅亡を回避する方法を水面下で模索していた。
以下、ネタバレ含む感想です。
第一章、第二章から続く完結編。
毎回コピーでは「ともだち」とは誰なのか?を言われていますが、とりあえずそれ以外の感想を。
相変わらずの豪華キャストです。高嶋兄とかロンドンブーツ1号2号の赤い方とか1カットだけでロクに台詞もありません。竹中直人とかどこにいたのかもわかりませんでした。
そして小池栄子が相変わらずキモい(褒め言葉)。シリーズ通して一番の演技じゃないでしょうか。
ストーリーは、「ともだち」が世界中に殺人ウィルスを撒き散らして、世界中の人口が20億人ほど減った後、「ともだち」が世界大統領になった後からスタート。
前作で死んだ後に蘇ったことで神扱いです。
しかし「ともだち」はもうすることが無くなり、人類を滅ぼそうとします。
レジスタンスを率いるヨシツネ、テロリスト「氷の女王」となったカンナ、オッチョ、ケンヂなどメインキャストが勢ぞろいで「ともだち」に挑みます。
上映前に「エンドロールの後に10分ほどの映像があります」とアナウンスが入りましたが、エンドロール中も話は続くので途中で立つ人はいないでしょう。
エンドロールの後で「ともだち」の正体が変わります。
ただ、エンドロールの前も後もどちらの名前もあまり印象に無いので驚きはあまりありませんでした。
それより、第二章で出てきたともだちランドの過去の世界を再現する装置で、ケンヂが子供のころの「ともだち」に謝ったりするんですけど、結局アレってバーチャルの世界だから結局は自己満足でしか無いような。