ジム・キャリー主演のイエスマン "YES"は人生のパスワードを見てきました。
東京では新宿ピカデリーしかやっていない上に、公開週なのに一番小さいスクリーンなので大混雑。
席がなかなか取れませんでした。
あらすじはこんな感じ。
3年前に離婚して以来、カール・アレンの毎日は"NO"の連続だった。銀行の貸し付け担当が仕事だが、ローンの申請を却下し続け、プライベートでも友人の誘いに背を向けるネガティブな日々を送り、結果、昇進の機会を逃し、友情も壊れかけていた。そんな時、旧友ニックに強引に誘われた自己啓発セミナーで、カリスマ主宰者テレンスの迫力に押され、今後は何があっても"YES"と答えると誓いを立ててしまう。
以下、ネタバレ含む感想です。
最初のセミナーを受けてるシーンなどはカルトっぽい雰囲気がありましたが、その後の行動がすごい。
・ホームレス：遠くの公園まで乗せて欲しい→YES！
・ホームレス：向かっている途中携帯を貸して欲しい→YES！
・ホームレス：着いてから2ドル貸して・・・いや、全部貸して→YES！
結果
・携帯の電池が切れる
・車のガソリンが切れる
↓
・ガソリンスタンドでアリソンと出会って助けてもらった上にキス
結果的に最高の展開になります。
その後も
・韓国語を習う→友人の結婚式の準備が成功
・ギターを習う→自殺者を歌で止める
・銀行の融資を承諾しまくる→銀行の重役に
・イラン人花嫁募集→・・・何かあったかな
・飛行機の操縦を習う→・・・何かあったかな
それ以外にもポジティブでアクティブになり、楽しそうに生きていきます。
アリソンともいい関係が続きますが、アドリブ旅行とかで行き当たりばったりで飛行機に乗っていたらFBIに逮捕されます。これまでの全てにYES！と応える行動がテロリストっぽいということで。
すぐに容疑は晴れますが、アリソンに離婚暦があること、無理にYES！と言い続けていたのがバレてしまいます。
別れた妻に迫られてやっとNO！と言うカール。
直後に不幸な出来事がいくつか訪れますが、やはりYES！と言い続けた方がいいのか迷います。
テレンスに教えの真意を聞き、やっと無理にYES！と言い続けていなくても良いということに気がついたカールはアリソンとの関係を修復。
笑いもアクションもあり、見た人がポジティブになろうと思う良作。
これは面白いですねー。