昨日新宿行ったついでに、堺雅人主演の実在した結婚詐欺師の映画、クヒオ大佐を見てきました。最近結婚詐欺師の女のニュースが多いですが、こちらは殺人とかは出てきません。
あらすじはこんな感じ。
米特殊部隊ジェットパイロットのジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐。華麗なる経歴と流暢な日本語で次々と女性をおとす彼は、実は名前も経歴もでっちあげの稀代の日本人詐欺師だ。今は弁当屋の女社長・しのぶを夢中にさせているにも係わらず、博物館のエリート学芸員の春や銀座のホステス・未知子もその毒牙にかけようとしていた。しかしそんな中、しのぶの弟・達也に、クヒオが詐欺師だと見抜かれてしまい......。
以下、ネタバレ含む感想です。
そのせいで英語が流暢な達也にバレてしまうわけで。
やってることは悪いことで、周りの女の子を不幸にしてるし、悪人なのに何故か憎めない気がしないでもないんですよねー。
序盤は嘘を飾る涙ぐましい努力が笑いを誘うのですが、最後までそのペースを通して欲しかった。
嘘がバレ始める中盤からは、だんだんと重い雰囲気に。
ラストはクヒオ大佐の子供時代の虐待シーンとか。
結局誰も幸せになれないラストでした。