新宿バルト9でサマーウォーズを見てきました。
既に公開されて2ヶ月近く経つというのに大きいスクリーンでほぼ満席。
今週からTOHOシネマズ市川でも公開されるなどロングランです。
あらすじはこんな感じ。
小磯健二は少し内気で人付き合いが苦手な17歳。数学オリンピック日本代表の座をあと一歩で逃したことをいつまでも悔やんでいる理系オタクだ。健二はある日、憧れの夏希先輩からバイトを持ちかけられ、一緒に彼女の故郷まで旅行することになる。バイト内容は、「ご親戚」の前で彼女のフィアンセのフリをすること。しかし、仮想空間"OZ"のパスワードを解いてしまったことから、世界を揺るがすトラブルに巻き込まれてしまい...。
以下、ネタバレ含む感想です。
OZに侵入したウィルスが、日本中、世界中を危機に陥れるのに一家総出で立ち向かう話。
久しぶりに見ていてゾクゾク来た映画でした。
一回目はおばあちゃんが日本中の要人に電話をかけて指示しているシーン。
ダイヤル式の電話で、葉書やアドレス帳から電話番号を調べて一人ずつ丁寧に話していくというアナログなシーンですが、それが格好いい。
二回目は夏希がウィルスと花札の勝負をしていて、世界中のユーザが自分のアカウントを掛金として使ってくれというシーン。
最後の見せ場の健二が暗号を解くシーンではあまりゾクゾクしませんでしたが、主人公の健二があまり目立ってなかったからかもしれません。
主人公はかずまで良かったんじゃないかっていうくらい。
夏の定番になって欲しい映画。