新宿ピカデリーで、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』原作で、草なぎ剛、新垣結衣主演のBALLAD 名もなき恋のうたを見てきました。
あらすじはこんな感じ。
ひょんなことから戦国時代にタイムスリップした小学生・真一は、春日という小国の廉姫と、姫を命がけで守ってきた侍・又兵衛と出会う。真一の面倒を見ることになった又兵衛は、最初は嫌がっていたものの、素直な心を持つ真一に徐々に気を許し、奇妙な絆を育んでいく。そんなある日、北関東の大名・大倉井高虎が美人の誉れ高い廉姫に婚儀を申し込む。国のことを思い、縁談を了承する廉姫と又兵衛。しかし幼なじみの二人は、この時代には決して叶わぬ身分違いの恋を、互いの胸深くにしまい込んでいるのだった...。以下、ネタバレ含む感想です。
やはり原作がしっかりしてるのでストーリーが面白いです。
とはいえ笑いは少なめ。
小さい笑いがいくつかあるくらいで、シリアスなストーリーが続きます。
ストーリー自体は主従の許されざる恋という王道な感じですが、しんちゃん(真一)のおかげでスパイスが利いています。
終盤の決戦前夜は熱いですが、死亡フラグもたっぷり。
ハッピーエンドかと思いきや、やはり最後に草なぎ演じる又兵衛が銃弾に倒れてしまうのはやりすぎ感があります。
又兵衛の死はストーリー的にあまり意味が無いような。
この辺は大人向けな感じですが、最後まで懐に忍ばせていた携帯電話で銃弾が食い止められていたんじゃないかと疑ってみてしまいました。
ラストだけちょっと後味悪いような気がします。