本日公開、織田裕二主演でフジテレビ開局50周年記念作品のアマルフィ 女神の報酬を日比谷のTOHOシネマズで見てきました。
TOHOシネマズが毎月14日にやってる1000円で鑑賞できるTOHOシネマズデーが1009年8月14日で終了予定でしたが、1年延長とのこと。これはうれしいですねー。
あらすじはこんな感じです。
クリスマス目前のローマ。G8に出席する川越外務大臣のイタリア訪問準備でバタバタの日本大使館に、外交官・黒田康作が赴任する。秘密裏にG8テロ対策の命を帯びる黒田だったが、赴任直後に任されたのは日本人少女失踪事件の通訳。しかし犯人から少女の母・紗江子の元にかかってきた電話を受け、成り行きで父親だと名乗ってしまったことから、紗江子の"偽りの夫"として事件に深く関与することに。誘拐犯との身代金取引が違法の国で、黒田と紗江子はあえて犯人に指定された取引に応じるが...。
以下、ネタバレ含む感想です。
全編イタリアロケということで、絵画のような美しい風景と音楽で話は進みます。
だからといってスローな感じではなく、スピード感があるので飽きないです。
邦人誘拐とG8という大きなイベントが同時に進んでいきますが、終盤でつながるのは推理小説で言うミッシングリンクですねー。
こういうのは大好きです。
京極夏彦の魍魎の匣とか。映画じゃなくて原作の方ですが。
派手なアクションはありませんが、緻密なストーリーがいい感じ。
発信機のあたりが露骨過ぎましたけど。