少年メリケンサック見た。

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少年メリケンサック
1日に有楽町TOEI1で少年メリケンサックも見てきました。

あらすじはこんな感じ。
メイプル・レコード新人発掘部門のかんなは、会社退職予定のその日、動画サイトに投稿されたパンクバンド、少年メリケンサックに釘付けになる。イケメンギタリストがギンギンに弾きまくり、凶暴なパフォーマンスでファンを熱狂させているのだ。早速、バンドとの契約に乗り込むと、そこにいたのはイケメン青年ではなく、昼間から酔っ払ったオッサン。動画に投稿されていたのは25年前のライブ映像で、メンバーは50代になっていた!

以下、ネタバレ含む感想です。


音楽レーベルにつとめるかんな(宮崎あおい)が退職直前に見つけたパンクバンドが少年メリケンサック。実際には退職と言っても何も実績を残していないまま契約社員の2年契約が切れるからそのまま退職なのですが、派遣切りなどの世相を配慮してなのでしょうか。
かんなと社長(ユースケ・サンタマリア)のかけあいが面白いです。
これは両方ともハマり役。
なんとかメンバーを集めて再結成してもライブは失敗。
主にボーカルのジミーが原因ですが。
少年メリケンサック結成秘話まで遡ったり、何故かジミーが復活したりしてライブも調子が出てきますが、その間にかんなは実家の車のガラスを割ったり、彼氏に浮気されたり災難続き。
しかしラストはまたインディーズに戻ってしまったようです。 劇中歌の「ニューヨーク・マラソン」は空耳で、これを復活したジミーが本来の歌詞でTVの生中継で歌って騒動になるのですが、実際に発売されたCDの歌詞カードがどうなってるのか気になります。