土地が狭いからと言って高い建物を建てられるとは限りません。
国や市区町村で決められた制約がたくさんあります。
■建ぺい率
土地の広さに対して、建物の面積の比率。
100平米の土地で建ぺい率60%なら60平米の面積しか建物に割当られない。
残りは庭とか駐車場とかにします。
■容積率
敷地面積に対する延べ床面積の割合です。
100平米で容積率240%の場合、延べ床面積は240平米。
建ぺい率80%なら80平米の建物3階建てでちょうどになりますね。
■斜線制限
建物が面している道路から伸ばした斜線の内側に建物を建てなくてはいけません。
斜線の内側に収めるために屋根の角度、建物の高さが決まります。
■平米規制
ある程度の広さが無いと建物を建てる許可が出ません。
市区町村によって違うみたい。
目黒区は60平米。でもそれ以下の土地でも古い建物の改築などの理由なら良いみたい?
■商業用地と宅地
準工業地域とかもあるみたいですね。
この辺はまだ勉強中です。
宅地の場合は高さ制限が厳しい代わりに斜線制限がゆるいとか、相続時に小規模宅地は優遇されるとかいろいろあるみたい。