学芸大学と言えば都内で住みたい街ランキング20位以内にランクインするような東横線沿線の人気の街。
そんなところで新築一戸建てが格安であったんですよ。
しかも非公開物件。
非公開ってキーワードに惹かれてしまうのは悪い癖なんですが。
39平米、建ぺい率80％、容積率300%、駐車場付き。
狭小地で駐車場付き3階建て3LDkで、間取りはかなり狭いです。
接道は私道だし、水道ガス管は他の土地を通ってたりするしで単純に物件としてはあまりよくないのですが。
東横線で急行停車駅。祐天寺と都立大学の間にあって渋谷や横浜にも行きやすい土地です。
何より会社まで片道30分くらいなんですよねー。
35年ローンを組んだ場合、月々の払いは12万円くらい(現在の金利で変動金利の場合)。
近隣の家賃相場なら20万円超なので、賃貸で貸し出しても大丈夫な物件。
この物件は買う直前まで行ったんですよ。
ローンの事前審査をして、あとは手付金渡して契約するところまで。
そこまで行っておきながらやめてしまいました。
理由は、
・渋谷や横浜は休日でもなかなか行かない
普段は上野とか池袋とかに行くことが多いんで。
・お互いの実家が遠くなる
関西とか東北とか遠いところなら関係無いんですが、千葉とか葛飾とかなので東京の西の方だとちょっと面倒なんです。
・やっぱり狭い
3LDKで各部屋6畳以上欲しいですよね。
・水道ガスなどのライフラインが他人の家をまたいでいる
将来隣家が立て直す時に解消する工事をするけど、費用はこちら持ちで100万円くらいかかるとか。
その分の値引きとか床暖房追加とかしてもらいましたけど、やっぱり将来追加資金が必要っていうのはちょっと。
普段の生活圏が東京東部なので、無理に西の方に住む必要は無かったですね。
なんか未公開物件という言葉に惹かれてつい東京西部を得意とする会社に登録してしまいました。
でもこの経験で契約の流れとか、契約時の注意事項とか、自分がどれくらいローン組めるのかとか、住宅代金以外の諸費用とかよく分かりました。
これは大きな学びですねー。
